2010/06/19

【Car】RX-8再び入院

◎それは6/6のことであった。 都内某所の荷物搬送を手伝って、さあ帰宅しようかと思った矢先、エンジンをかけた所ふと見るとエンジンチェックランプが点灯。ありゃおかしいなと思いつつエンジンを再始動してみたが消えやしない。 去年の入院騒動でクラッチから後ろは全部交換されてるから、いよいよエンジンか?
兆候が無かった訳ではない。去年位から真夏の時期になってくると排気温センサの警告灯が時々点くようにはなっていた。ただ高負荷走行しない限り点灯しないし、すぐ消えるし、点検で2回ほど見てもらったが異常がないので放っておいたらこんななってしまった。

◎アイドリング安定、水温正常、アクセル反応も悪くなく、これといっておかしい感じはしないのだが、ともかく車屋にTEL。するとすぐ持って来いという。 おいおいここ都内だよ。 アンタ横浜じゃないか。 また空恐ろしい思いをしながら横羽線を走れというのか。

◎行きましたよええ。 横羽線。 まあ前回よりは気が楽だったけど、電気系統異常と言うコトで真っ先に思い浮かんだのが冷却ファンの故障(8にはタイベルという考え方が無いのでファンは独立駆動)かフライバイワイヤの信号系の故障。 特に後者はヤバい。いつでも止まれる様、周囲には少々迷惑ながら低速走行をさせて頂いた。 下道で行けばいいじゃんと思われるかも知れないが、逆に冷却ファン異常だとストップアンドゴーは危ない。低速ででも走り続けたほうが良いと判断したのだ。

◎ともかくその日は8を預けて、急遽用意していただいたビスタアルデオを代車に帰宅。 すると翌日車屋からTEL。 イグニッションコイルの故障らしい。そんなもん壊れるものなのか。 単なる変圧器じゃないか。 この時点では週内には帰ってくるとの事だった。 うん。 早くしてくれ。 何しろ借りといて文句言うのもどうかとは思うが、アルデオ、下り坂のアクセルオフでシフトが落ちるというステキ仕様のAT(※1)で、怖くて仕方が無いのだ。

◎で、いざ本日納車!! という時点になって車屋からTEL。
「あのー、申し上げにくいんですが、ナンバープレートの封印が外されてまして…」
なんだそりゃあああああ!! 何者かに盗まれたのだろうか。 間が悪い事にこの電話があったのが金曜日の夕方で、陸運局は閉まっている。 最速でも月曜夜にならないと戻って来れない。 しかしまあこの状態では公道は走れないのでともかく対応してもらうしか無い。 週末は車を使う予定があったのに…

◎そして不運はまだ続く。 今度は月曜昼過ぎに車屋からTEL。
「なんか今度はラジエータの警告灯が付いたんですけど…」
おい!! なんかだんだん展開が去年の「1ヶ月半帰ってこなかった事件」に似てきたぞ。
もうここまで来ると何者かが私の髪の毛を入手して藁人形を打ち込んでいるとしか思えないw とはいえラジエータの点検は先日定期点検でやったばっかで、LLCの水漏れは考えにくい。 ともかく原因を探ってくれと指示すると、直ぐに答えが。
「冷却水サブタンクのセンサーが死んだそうです」
まあセンサ交換で済むならいいか…と思ってたらサブタンク埋め込みでサブタンクごと交換になるそうな。 また手間がかかるなぁ…今度の修理完了予定は木曜日。 速攻でやってくれ!!

◎そして木曜日。 またどっか壊れやしないかと内心ビクビクしてたが不穏な電話は掛かってこず、結局その日の夜に8は無事帰ってきた。整備担当が言うには、8の部品交換で特に頻度が高いのが今回交換したイグニッションコイルと冷却水センサらしい。 あとはO2センサが時々出庫されるんだとか。 どれもエンジンルームの熱でやられてしまうらしい。
私の8の排気温センサに関しても、結局イグニッションの不調(2個死んでたらしい)で失火が起こり、生ガスが抜けてエキマニで燃えて排気温が高くなっていたらしい。アイドリングが安定してるしパワー抜けしてる感じが無かったのでまさか失火してるとは思わなかったが、そういうこともあるんだなぁ。

◎と言う訳で足掛け2週間ヨソの車に浮気して、やっぱり自分の車が死ぬ程乗りにくい車だと言う事を改めて実感w まあ乗りにくいっつーか、操縦特性がやたらとピーキーだってことなんだけどね。
ロータリーエンジンの実用寿命は8万kmなんて言われてるが、私の8はもうそろそろ9万kmに突入しようとしている。 とはいえ整備士が言うには8万も走った個体にしては状態が非常に良い(圧縮も殆ど抜けてない)らしく、まだまだイケるとの事。 まあ欲しい(魅力的な)車も無いし、とりあえず本気でブッ壊れるまで走り続けてもらおう。 頑張れRX-8。

(※1)おそらく、トルコンロックアップ&エンジン燃料カット時間を少しでも長く取る為にこういう仕様なんだろうが、下り坂でいきなり減速モーションに入るので怖いの何の。 追突されたら同寸念。

【Music Works】ピアノな日々

◎まずは、生存報告。 生きてます。 残念ながらw
いや、Blogの更新してるヒマ無かったのよ。 ここんところ、朝起きて1時間練習→仕事→帰宅→ふろめし→練習→寝る、のコンボで、家事をしてるかピアノ弾いてるかのどちらかしかしてない。 まあ合間を縫って日本中がカメルーン戦に盛り上がってる所一人で前日のF1カナダGPを見てたとか、船橋までゴロバン見に行ったとか、ホイドーズのライブ行ったとか、8が帰ってきたとか、細かいネタはあるんだけれども。
しかも仕事なんかちっとも忙しくない筈なのに先週に限って連日残業で、でもピアノの練習は毎日2時間かかさずやって、睡眠時間も確保して…とやってるとそれ以外に何も手がつかなくなるというw ま、火急で手をつけなきゃならないコトも無いし、それが無いからこそピアノ練習を始めたんだけれども。

◎と言うコトで毎日欠かさず練習なピアノマンな毎日である。中学生レベルまで譜を戻すと言われたので最初はバイエル・ツェルニーレベルまで落とされるのかと思ったらソナチネを買って来いと。ええ、買ってきました。 練習してます。 でも流石にこのレベルの譜面だと暗譜に全然時間を食わない。 譜読みは昔から不得意だけど、一応自主練でいろんな譜面弾いてるんで、ラクにゃラク。
練習メニューはハノンを変奏交えて20分程弾き続けて指のコリを取り、課題の音階・運指練習、自主練としてのコード・スケール練習、これまた自主練のワルツ曲練習、そして最後に課題のソナチネ練習、ここまでで約2時間。最近は朝も練習してるのでそれ含めるとだいたい日に3時間ぐらいは練習してる事になる。 外出等の用事があっても必ず1時間は弾く。我ながらバカなんじゃねえかと思う。

◎練習に使うのは勿論S90XS。 と言うかもしかしたらS90XSを買った時点でピアノ再開の流れは予定調和だったんじゃないかと最近思うんだがw
練習機材としてS90XSを見てみると、Natural Grand S6の音色は全く飽きが来ないのがイイ。フロントパネルでエフェクトを切れるので、マスターエフェクトやリバーブを切れば「素直」な音が出せる。 ダンパーレゾナンスがちゃんと効くのもイイ。
そいでもって、何より練習機材として優秀なのがボイスモードでも即座にクリックを呼び出せる点。 ハノンとかの運指練習では必須だからね。

◎悩みはあまり大きな音を出せない…というかハノンの単調な音階や練習中の音は近所迷惑以外の何者でもないのでヘッドホンを使うしかないことと、譜面台を正面に置けないので読譜を長くやってると首が痛くなってくる事。 お陰で暗譜は速いんだけどねw
さて、ある程度練習にも慣れてきたら,今度はピアノそのものに関する乾燥でも書いてみようか。

2010/06/02

【Camera】IXY Digital 30S

キヤノン:IXY 30S

◎実は1年ほど前からコンパクトデジカメを探している。 一眼持ってるのに何で? と言われそうだが、要は仕事で使いたいのだ。 ウチの職場のデジカメはなにしろ古いのでマクロ10cm位と言う体たらくの性能。 そこへきて他部署のIXYを借りたらマクロが寄れてデジタルマクロで拡大も出来て、写り性能としても申し分ない。 自腹を切ってでも買う価値はあるかなと。

◎ただ、一眼を持ってると、何かピカイチな性能でも持ってない限りなかなか踏ん切りがつかない。 そこへ来てこの30Sの登場である。
コイツが気になった「ピカイチ」点はなんと言ってもワイド端のF2.0という明るさと常用ISOが高い事。室内撮影メインで光量不足に陥り易い仕事使いでは、感度面+光学系の明るさは重要なのだ。
ただ、マクロ性能を重視せねばならないところ、現在のIXYはデジタルマクロ非搭載…一応デジタルズームでテレコン2.3倍の効果は得られるが、それでもデジタルマクロの4倍には敵わない。ちょっと微妙な所だなぁ…

◎仕事の事を抜きにしてもこれはなかなかいいモデルだと思う。 このサイズで720pハイビジョン動画+ステレオ音声が撮れるのはたいしたもんだ。マニュアルモードも充実していて、最近のIXYがロータリーエンコーダを持ってる関係で、エントリーコンパクト機なのにちゃんとAv・Tvでの撮影が出来る。 連写もモデルを考えるとかなり速い。唯一の不満は広角側画角が28mmという点だが、それより広角撮影したかったら一眼使えってことだよね要するに。

◎正直写真撮影が目的じゃなくても写真が撮りたきゃ一眼持ってくか携帯で妥協するかという選択を迫られていたので,これは良い選択肢なのかもしれない。 某所の価格が2万を切ったら購入検討しようかな。

【Music Works】三十路の手習い

◎かつて習っていたクラシックピアノを止めて15年ちょっと。 ふと思い立って再度、ピアノを習う事になった。
きっかけは4月頃に近所のショッピングモール内のアイスクリーム屋とレストランが潰れて音楽教室が出来た事だった。 4月と言えば、丁度S90XSを買ったのがその時期。 もともとS90XSは音楽制作と言うよりも鍵盤楽器という「趣味」の為に買ったようなものだったが、どうせ弾くなら目的を持ったほうが良い。それなら自主練でやるよりきちんとレッスン受けたほうが良いに決まっている。
どうせ、飯さえ作ってしまえばあとは平日ヒマだしね。 夜な夜なスナフキンごっこをやるより有意義だろうw

◎と言うコトで今日は早速、「無料体験30分レッスン」とやらを受けに行く事に。 「最後に弾いた教本を持ってきてください」との事だったのだが、最後に弾いていた楽譜は残ってないし曲も憶えてない。(当時、殆ど楽曲に興味がなかった)。 唯一印象に残っている、小学生時分に弾いていたショパンのワルツ集の楽譜と、とりあえずスナフキンごっこでも愛用しているハノン(ピアニストの基本だぁね)を持ってGo!!

◎とはいえ事前練習何もしないで行ったので何も弾ける訳が無く順当に片手づつ練習wもともと私は読符が苦手で初見で何かを弾くなんて夢のまた夢であるw とはいえ軽い練習と、ハノンでの運指チェックで指の運動能力やフォームには何ら問題ないとの診断。
むしろ、手首のフォームについて、子供の頃とは全く逆の事を言われたのが印象に残った。 子供の頃は何かと手首を下げるな下げるなと言われていたが、今回手首が上がり過ぎと言われたw 指先でカツンと弾こうとするとどうしてもそういうフォームになるんだよなぁ。 (指長いし…)下がってペタペタ弾くよりいいけどw

◎で、今後のレッスンの内容については、とりあえず一般中学生レベルの教本からやり直す事になった。別に楽曲に拘りは無いし、クラシックピアノをやりたくてピアノを再開する訳ではないので楽曲は何でも構わない。
本当にやりたい事はポピュラーピアノ…と言うかインプロビゼーションの訓練なのだが、指が動かんことにはどうしようもないし、動いた所で独学でやる事に限界があるのはこの10年程の音楽趣味で痛いほど判っているw ヘンな所にプライドを持つよりは、きちんと練習してリハビリして、それからやりたい事をやれば良いのだ。 毎晩のスナフキンごっこを止める気は無いし,そっちに何かしら広がりが出るかも知れない。

◎とりあえず、飯を作って食ったらピアノ練習である。がんばるぞー。