2009/05/30

【Diary】冷蔵庫の中には…

◎食料品の買い出しは一応冷蔵庫をチェックして、特売品をチェックしてから行くのだが、好物のアーモンドチョコと晩酌のハイボールを脊髄反射で買ってたら…

わぁ。


バカスwwwwwww

2009/05/28

【Apple】Macbook White


Apple:Macbook White

◎何が凄いって価格。 ¥108,888。 HDDとメモリを最大迄引き上げても¥149,300。 可搬性を除けば、ヘタなNetbook買うよりいいんじゃないだろうか…何と言っても一応はフルサイズのノートなのだから。
安いノートが欲しいが小型ノートの操作性がイヤな人はお一ついかが?

2009/05/27

【Gadget】MODUS R01

YAMAHA:MODUS R01
◎白いピアノ、である。
デジタルピアノと言うとこんなのこんなのがステロなデザインだが、これはなかなか洒落てて良いね。
なおかつ音色はピアノ一本、外部入出力はヘッドフォンのみ、MIDIすら搭載しないという超思い切った仕様がいい感じ。
純粋にピアノが欲しければ、下手するとマジモノのピアノ買うより良いかも知れない。

◎このMODUSシリーズ、こないだ某所の店頭でH01を弾いたが、NW鍵盤のタッチは好きになれなかったが弾いていてすごく気持ちよかったのは事実。 やっぱり楽器ってデザインも大事なんだなぁと思ったわけだが、このR01はMOTIF XS等と同等のGH3鍵盤。 プレイアビリティも期待出来そう。
ちなみにMODEUSでなくクラビノーバのCLP-S308PEもデザイン的には好きかも。

2009/05/24

【Gadget】SAL

amadana:SAL

◎本日の街ブラのついでにamadanaのサイトを見たらこんなのが。
何かと思ったら、ハンディビデオカメラ。 2Gの内蔵メモリでVGAのmp4動画を2時間録画可能。まあ冷静に考えりゃ携帯の録画機能と対して変わらないのだが、なんか「持ってると楽しそう」に見えるのは、やはりデザインの力か。

◎どうせなら電話とか電卓とか欲しいんだけどな。
インテリアとして、ガジェットとして。

【Diary】ウィンドウ・ショッピング

◎今日はさりとてやる事も無いので柏の街をポクポク歩き回ってみたが…

ハイエンドオーディオコーナーにおおよそそんなモノとは縁の無さそうな
上下スエット・つっかけの茶髪ねーちゃんが熱心に音聞いてたりとか…

カメラコーナーで50Dをいじってたら
傍を通った若者が一言
「今度俺、ガンレフ買おうと思ってんだけどさ〜」
Σ(゚д゚;)
って言われて衝撃を受けたりとか…

PCコーナーにて
年の頃20台前半位、ローライズのヘソ出しルック、PCなんて初めて触るんですぅ的
ねーちゃんが、Vistaのダメさ加減を滔々と店員に訴えかけてたりとか…

そのねーちゃん、陰毛処理失敗してたりとか…
(友達も指摘してやれよ)

丸善で
「贈答用の万年筆ください。 3000円ぐらいで」
って言って店員を困り果てさせてる奴がいたりとか…

帰りに回転寿司屋に寄ったら
隣のピザデブ家族のガキが
人が飯食ってる隣で直下型大ゲロ吐いたりとか…

ネタまみれで楽しかったけどちょっと疲れたよw


しかしまぁ、Amadanaの電卓とか、丸善で売ってたクロックラジオとか欲しいなぁ。

2009/05/22

【Diary】今日の1本:「英雄 HERO」

◎ベタなところでこんなものを借りてみた。
とりあえず色彩感覚がすばらしい。 冷静になってみれば「もうええ」というぐらい彩度の高い画なのだが、ハリウッドのベタベタ画が嫌いな自分がごく自然な感覚が見れるのは何故だろう。 東洋人だからだろうか? (歴史的に見ても、彩度の高いものを好むしね。 東洋人。)

◎また「語られる」ストーリーがごく単純な分、一つ一つの場面から表現されるドラマには深みがあり、見ていて飽きない。 真実と虚構を織り交ぜた構成は、下手なサスペンスドラマ・映画なんかよりも、もっと説得力のある「心理戦」を楽しめる。
絶賛された理由は良く判らないにしても(笑)、見て損はしない、素直に面白い映画である。

◎映像で心を癒す…と言う意味ではこーいう映画をいくつか見てみようとも思うんだが、次作の「Lovers」はなんか評判良くないんだよね。
さて次は何を見ようかな。

2009/05/19

【Diary】ドコモ夏モデル発表+α

Cnet:ついにAndroidケータイが日本上陸--写真で見るドコモの最新PRO/SMARTシリーズ

◎あーあ、「ケータイ」ってつけられちゃったよ。 なんか一気にダサく感じてきたなw

◎というか、もうこのAndroid端末、突っ込みどころはここに集約される。

Androidケータイ「HT-03A」だ。HTC製で、Google検索、Googleマップ、Gmail、YouTubeなど、Googleのサービスが使いやすい端末となっている。
Androidのメリットはそんな程度の事なのか? 他のスマートフォンとの差別化はそんな程度なのだろうか。勿論Google開発のプラットフォームなのだから親和性が高いのは判るが… それで国産ガラパゴケータイと差別化ができるとは思えんなぁ。

◎それにHTC製ってのも気になる。 HT-01Aと02A…Touch Diamond / Proと基本的なハード・UIに変化がない場合、レスポンスの極悪さが凄く気になる。
まあ端末機能がまだ良く判らないから続報を待とうか。

◎今回のモデルで唯一期待出来そうなのがソフトバンクの二番煎じ機(嘲笑)のダブルワンセグ端末・SH-07A。 これも情報が殆ど無いのだが、とりあえずソフトバンク機のように段差レスのサイクロイドになったのだろうか? そこが気になる。
気になるだけで買う事は無いと思うけど…

<追記>
そういえば今日ソフトバンクも夏モデル発表してましたな。
ITmedia:10M CCDカメラ、ソーラー防水、無線LAN、アルマーニコラボも――ソフトバンクモバイル、2009年夏モデル発表
シャープ製端末のやりたい放題感がステキです。 やっぱりドコモって、シャープに完全に見捨てられてますね。

【Diary】今日の1本:「INNOCENCE」

◎毎主火曜日はDVDレンタル半額デー、と言うコトで借りてきたのが「イノセンス」。 劇場公開当時見に行こうかとか思っていたのだが、普段映画を見る習慣が無く、しかも茨城県移住直後だった私に「上映している劇場を探す」のがとんでもなく面倒臭く、結局見れていなかった作品である。

◎とりあえずオチを先に言ってしまうと原作を読んでればシナリオの流れは最初の15分を見れば判ってしまうw そこに押井テイストを付加したもの、と言ってしまえばそれ迄なのだが、原作では殆ど表に出てこなかった(存在はしていた)哲学的なテーマを前面に押し出しつつ、この作品はあえてそれに対する明確な答えを用意していない。 多種多様な価値観・主観に左右される「個々人の意見」を俯瞰していく手法は、観る側がそれをどう捉え、どう答えを導くかを促していく。 恐らくは見た人の和だけ感想が違うのだろうし、その感想は一言で表せる様な単純なものでもない。
そしてまたそのテーマ自体がこの作品世界でしか通用しないテーマであることも、全てを「俯瞰」で眺めるという一つの方法論なのだろう。

◎ここらへんの浮遊感は、前作「「Ghost in the Shell」より洗練されていると思う。
まあ少なくとも製作とシナリオの破綻、回収しきれない伏線・テーマを全部をこの手法で誤摩化そうとしたようにしか見えない「エヴァ」より全然いいだろう…なんて言ったら世の中のエヴァオタに殺されそうだなwww

◎しいてケチを付けるとすれば、俯瞰的な描写に拘り過ぎたからか、あらゆるシーンが淡白に見えがちではある…特に「現実」を描いたシーンは(おそらくは意図的に)徹底して淡白に描かれており、映像作品としてはちょっと物足りなさがあるかも知れない。
登場人物(特に主人公のバトー)が殆ど表情を変える事も無い為、余計に淡白に見えるし、心情も読みにくい…あるいはそれも意図的なのか。

2009/05/18

【interior】リビングにPCのある暮らし(1)

◎ウチではAquos導入以後デスクトップPCをTVに繋いで使用しているわけだが、これがなかなかサブ機として大活躍中。 と言っても「PCとして」…ネット見るとかメールするとか、の用途には全然使っていないんですわ。
どっちかというとAV環境の中心として…音楽とか、動画とか、写真とかそういうのの再生デバイスとして活躍してる訳ですが、今日はその一環を紹介。

◎世の中、「デジタルフォトフレーム」の人気が年々高まっているそうで、私も「誰かへのプレゼントにはいいかな」とか思っている訳だが、ウチのTV+PC環境でスライドショースクリーンセーバーでこれを再現。 デジタルフォトフレームより全然画質がいいし画面がでかい。 何よりスクリーンセーバーなので、バックグラウンドでiTunesでも走らせておけば、ちょっとしたインテリア空間の出来上がり。

◎ちなみにこれ、MacならiPhoto、WinならPicasa3で実施可能。 特にPicasaはウェブアルバムの写真も利用出来ます。(もしかしたらMacもMobileMeが使えるかもしれないけど未実験)。 PCのスペックが高い必要は全くないので、余ってるPCがある人は試してみてはいかがだろうか。
…ただ、巨大なタワーPCは似合わないかも… ウチのがAVラックに入るマイクロタワーで良かったよw

【Photo Works】東京の街を切り取ろう〜第2弾:浅草・三社祭(その2)

◎祭りと言えば屋台。 境内にはたくさんの屋台が色とりどりの看板を並べる。 水路にちりばめられたカラーボールを、スローシャッターで撮ってみた。
今時カラーボールで遊ぶ・喜ぶ子供なんているのだろうか。 浅草から少し足を伸ばせば、最先端の東京の街が広がる。 それでいてこんなレトロな風景や、「祭り」の風情が同居する街。やっぱり東京は不思議な街だ…と思う。

◎これは実験的な一枚。 10-22のテレ端でクローズアップを撮るとどうなるか、やってみた。 広角でボケ味を出すのは難しいが、ハマれば面白いものが撮れる。
いくつもの風鈴からこれを選んだのは…「たまたま」w


◎神輿は浅草の街を練り歩く。 笛太鼓の祭り囃子に乗せて、威勢の良い掛け声がアーケードに響き渡る。
この作品もモノクロにした。 なんというか、現像の色調整に詰まるとモノクロにしている気がするが…
それぐらい、「祭りの風景」はモノクロがよく似合う。
ちなみに撮り方次第ではポートレイトもモノクロが生きる。 興味があって手近なモデルがいる人は試してみては如何か。


◎仲見世通りの小道から、行き交う人を撮ってみた。 これも最初モノクロにしたのだが、モノクロよりセピアが似合うな、と言うコトで初めてセピアの調色を使ってみた。
本当はこういう写真を京都とかの古い町並みで撮ってみたいなぁ。 日本橋でも行ってみようかな。

2009/05/17

【Photo Works】東京の街を切り取ろう〜第2弾:浅草・三社祭(その1)

◎広角レンズ1本で東京を撮りまくる企画第二弾、ネタは浅草・三社祭。 浅草寺には何度も足を運んでいたが、三社祭は見た事が無いし、EOSを持ってった事も無かった。(以前撮った逆光写真はコンデジの写真)
実は水曜日にも所用で浅草に来ていて(天丼ウマー)、そこで三社祭の情報を聞きつけやってきた、と言う訳だ。

◎しかし天気は生憎の曇り空。 出来上がった写真も最初は味気ないものだったのだが、ふとモノクロ現像してみると、浅草寺の朱色、神輿の黒が空に映える!! と言うコトで今回の写真はモノクロ多いです。

◎雷門を抜けて仲見世通りは溢れんばかりの行き交う人。 そんな人の流れをスローシャッターで狙う…のはいいが、一脚なんて持ってないので0.3秒手持ち。(まあ、10-22ワイド端なら1/10までは手持ちで行けるけど…) それにそもそもNDフィルターが無いので、撮った原図はすごい露光オーバー。 それをRAWで補正してこうなりました。 デジタル万歳。

◎宝蔵門の前に立つと、祭りの熱気が伝わってくる。 折り畳まれた大提灯の下を神輿が通り過ぎた瞬間を狙ってみた。
この日驚いたのは一眼レフ所有者の多さ。 いつもは浅草寺に一眼持ってくるのは老人ばかりなのに、若い男女が一眼レフ持って神輿を追いかけているのだ。 デジタル一眼もポピュラーになったなぁ…ただし装着レンズは8割がたキットレンズか18-200等の望遠系。
一方で私は広角1本。(この日はバッグも持たず、手ブラで行ったのだ) そんな酔狂な奴は私しか居なかったw
しかし!! こういう時こそ広角は面白いと思う。 被写体にさえ寄れれば、ダイナミックな構図が狙えるのだ。

◎そして今回一番やりたかったのがコレ。 神輿をスローシャッターで狙うのだ。 止め画で神輿を撮るよりも、ずっと臨場感が出る。 こういう表現ができるから一眼はいい…と言えば聞こえが良いが、これ1枚の為にいくつの神輿を追いかけ、いくつの失敗写真を量産したやらw
何せ人ごみの中での撮影である。 普通にやっても0.3秒のホールドはキツいのに、それを人ごみの中でやるのだ。 山程撮影して、結局正面からの撮影はどれ一つとして成功せず、唯一この「背面から」の写真が残った…と言う訳だ。
でもやっぱり出来上がってみると止め画より全然いい。 祭りは「動」だからね。

◎神輿の合間を縫って、本堂には参拝客が引きも切らず押し寄せてくる。本堂前には線香が炊かれ、風に乗って煙が舞う。 この日撮影できた、唯一の逆光構図がコレ。
撮ったのは間違いなく土曜日、21世紀の現代の筈なのに、モノクロにしてみると、何十年も前のような感じもする。 不思議な1枚になった。

その2に続く…(明日Up予定)

【Diary】主題歌

◎某サイトの「主題歌」に大笑いしたので…ウチでも採用。



◎一応ネタを解説すると…
2008年11月12日に行われた、チャールズ皇太子の60歳記念チャリティ・ライブ「We Are Most Amused」のエンディング。
内容のくだらなさと手の込みようがすごい。
また、この「Always look on the blight side of life」は一部歌詞が改変されているが、そこで微妙にエリザベス女王に当てこすってるのも笑える。
日本の皇室でコレやったら殺されるな… イギリス王朝、愛されてますなぁ。

【Diary】今日の1本:「The Da Vinci Code」

◎今日の1本っつーか…昨日テレビでやってたのを録画予約してたのすっかり忘れてて、今日見た訳だけれども…
何というかね。 率直な感想。「映画にしないほうが良かったんじゃないの?」
もともと原作のボリュームがかなりでかいのは知ってるが、それを3時間の尺に無理矢理詰め込んで、ストーリーを鬼の様な速さで説明口調でなぞって行くだけの、メリハリのない展開。 人物・真理描写が全くなく、まるでキリスト教聖地巡礼の旅番組を見ているかのようだ。
これでサスペンス? ミステリー? 単なる娯楽映画じゃないか。

◎唯一の救いは、ストーリーライン自体は悪くない事。 しかし脚本と演出と映像が全て台無しにしてる感じ… ってか、逆に「脚本と演出と映像」の事しか考えてないんじゃないかと。 そもそも銀残しをした様なあのハイコントラストの映像自体必要だったのか? 展開でメリハリがつけられない事が判っていたからあの明暗の強い映像で誤摩化そうとしたんじゃないか? と疑ってしまう。
「話が面白いのに、映画がつまらない」と言う貴重な体験をさせてもらったw

◎何より一番ショックなのが主演女優オドレイ・トトゥの劣化ぶり。 あまりに酷いオバハン扱いぶりに、これがあの「アメリ」「ロング・エンゲージメント」と同じ人かと思ってしまう…
そういやジャン・レノの扱いも良くないな。 やはり所詮はアメリカ万歳映画か?

2009/05/15

【Diary】総統閣下が…

◎総統地下壕の目前までソ連軍が迫り、進退窮まった総統閣下、魂の叫び。



こwれwはwひwどwいwwwww

2009/05/14

【Sound Works】AVアンプ

YAMAHA:AX-V1065 / AX-V765

◎薄型TVを中心としたリビングAV環境を作っているうち、AVアンプが欲しくなってきた。
そこ来てYAMAHAのAVアンプの新作が出た。10万円の価格帯でフロントプレセンス7.1ch対応と、音質面のファインチューニングが目玉になっている。 サラウンドは全然興味がないのでどうでもいいとして、音質面ではちょっと惹かれるかも…

◎でも機能面とか考えたら別にAX-V565とかでも十分なんだよなぁ。 ビデオアップコンとダイレクトモードがあれば十分…というかそもそもAVアンプが欲しくなった理由は、サラウンド環境とかではなく、単に「TVの音声を出す為にミニコンポのリモコンをいじる」のが嫌なだけなのだからw

2009/05/12

【Diary】あると便利だ!! ブルーレイ

◎実家に居た頃から15年以上、「録画」と言うモノを使わなかった(レコーダーすら無かった)生活をしていた私だが、TV内蔵のブルーレイレコーダーが大活躍している。 といってもテレビ嫌いの私、録るのはもっぱら夜中の映画とF1ばっかりではあるが。

◎何が便利って番組表との連動。 1週間先の番組まで検索出来るので、「映画」とか「ドキュメンタリー」とかで適当に検索して、見たい番組があったらポチっと予約→翌日の夜に(,,゚д゚)ウマー、といった感じ。 まあ今時当たり前なのだろうが、何せ「録画」と言う行為自体15年位前の基準で頭が止まっている(開始時間とか入力しなくていいの? とかw)人間なので、こりゃー便利だ、と。

◎基本的に映画だろうとF1だろうとドキュメンタリーだろうと、1回見たら消している。 書き換え可能なBD-REの利点を生かして時間差視聴だ。 5倍モードなら10時間は録れるから、多少番組が溜まっても問題無し。
で、その5倍モード、普通に観るには全然観れる画質だが、やはり字幕スーパーなどではH.264的なボヤけたような破綻が時々出る。 まあそれでもアナログやSD画質のDVDレコより全然画質がいい。
どうせCM入りまくるTV放送を高画質で録画したって仕方が無いからね。 それだったらレンタルDVDで改めて見直した方が良い。

2009/05/11

【Photo Works】犬吠埼灯台

◎連休のあおりで1日しか無い休みの日、抜ける様な快晴に「海が見たい」と思い立ち、RX-8は利根川沿いを爆走。
千葉県は銚子、犬吠埼灯台にやってきた。
初夏の太陽に映える純白の灯台、眼前に広がる太平洋。 うーむ、風光明媚な所に来たもんだ。

◎考えてもみるとこの時期、暴走…違った房総半島にはよく来ている。 数年前には富浦に行ったし、「房総半島のがっかりスポット」仁右衛門島と「つげ義春ファンの聖地」太海の海にも行った。
暑くなく、寒くなく。 この時期の海が一番心地いいんだよね。 お肌にも優しいし。(色白なもので)

◎波涛押し寄せる断崖の上に立つ犬吠埼灯台。 その周りは波に洗われながらも、小さな花が息づいていた。
今日は超久しぶりに単焦点も持ってきている。 花を撮るのはコイツに限る。 なんといってもF1.8。
ボケを活かせば、小さな花でも浮き立ってくる。 そんな1枚。
(これを撮るのに断崖の上に寝っ転がり、周りから奇異の目で見られたのは公然の秘密ということで)

◎そんな犬吠埼に向かう途中、廃線跡かと思える様な踏切に出会った。 銚子電鉄の踏切である。 この鉄道、廃線はしていないがなかなか壮絶な努力を続けている鉄道なのだそうだ。 ぬれ煎餅の販売費が鉄道売上げより上とは、なかなか泣けてくる話ではないか。
私は別に銚子鉄道に思い入れは無いが、こんなノスタルジックな雰囲気をもつ路線が、朽ちて行ってしまうよりは…と思ったのは後づけの感情である(笑) シャッター切ったときは単にこの風景が気になっただけである。 ま、そんなもんだ。

2009/05/10

【Photo Works】東京の街を切り取ってみる

◎久しぶりにPhoto Worksでの更新。 と言うのも先日参加したライブを撮ったところ、長らく写真とご無沙汰していたので腕前が絶望的に下がっている事に気がついてしまい、ここは特訓だ!! となったわけだ。

◎関西で暮らした経験もある私だが、東京の街ってのはいい街だと思う。 古きも新しきもスタイリッシュで、清潔で、どこか安心感がある。 旅に出た帰りに都心のビル郡の灯りを見て、何となく安心感を憶えるのは、私だけだろうか。
で、今の立場になって、写真を撮って回ることにもなんの憂いも無い。 なら、広角レンズひとつ持って、できるだけ自分の気に入った「東京」を切り取って行こう。
そう思った訳だ。

◎今回のお題は東京駅、丸の内エリア。 日本橋界隈や文京区と並んで、私が東京で好きなエリアだ。 丸ビルや東京国際フォーラムといった最新鋭の建物と、この「東京駅」の駅舎が同居する不思議な空間。 相容れないはずの二つの建物が、不思議な調和を見せている。
そんな東京駅も今は改装工事中。 しかしフェンスの隙間から、赤レンガが顔を除かせていた。


◎この日は連休最後の晴れの日。 夕刻の丸ビルの空には、翌日から雨を降らせる事になる雲が渦巻いていた。
こんな薄曇りの空もまた美しい。 快晴だけが、空の表情じゃないんだな。




◎中に入ればごった返す人、人、人。
丸の内で遊ぶのは楽しいが、少々カネがかかる。 しかし決して成金趣味的でなく、かけたカネに応じただけの「Fun」を得られるのも丸の内の魅力かもしれない。
特にこの丸ビルの中は魅力的なお店がたくさんある。 一流じゃなくても「ちょっと1クラス上」の贅沢がしたい時にもってこいだ。
…まあ、コンランショップのインテリア家具は少々高過ぎる感じがするが…(リビングボード10万円也)


◎なんてことのない、主題の無い1枚だが私的には気に入っている。
広角レンズのパースペクティブ、フィルタを聞かせたモノクロ現像…デジタル写真の楽しみがここに詰まっている。
キットレンズや18-200を使うよりも、JPGで撮るよりも、楽しい世界がそこにある。

2009/05/09

【Diary】埃

◎毎週土曜日の朝はお掃除タイム…と決めていたのに冷酷にも出勤日(´・ω・`)
しかしそんなことではめげない。 定時に上がってさっさと帰って、掃除機片手に部屋のホコリと格闘(`・ω・´)
月の頭は風呂とトイレも磨き上げる。

◎しかし一人で住むには広すぎる部屋。 使っている面積なんて全体の半分以下なのに、それでも部屋の至る所にホコリは溜まる。 掃除機かけてもその後にドライクイックルかけるとやっぱりホコリがうっすら付着…
ホントに、どこから湧いてくるんだか。

◎でも、このホコリが、「自分がこの部屋で生活している」と言うことをあらためて気付かせてくれる。
うん。 今の生活も捨てたもんじゃないぞ。

2009/05/05

【interior】スポットライト

今日の購入品:IKEA LEDING 3灯スポットライト

◎今迄何回も行ってる割に、何気にIKEAでまともに買い物をしてなかったが、やっとマトモな買い物をしてきた。
ベッドルームの天井照明。 といっても普通のシーリングライトでなく、スポットライトw
通常スポットライトは天井にネジ止めする必要があるが、こいつは天井照明用コンセントに直付けできるのだ。 まさに賃貸住宅向け。
しかもこれで2990円。(ハロゲン電球3個入り)。 予備電球3つ買ってきても4000円行かないのだ。

◎で、早速取り付けてみたのだが…

うわお。

◎これは…一言で言って「エロい」。 かなり危険な雰囲気…自分の部屋エロくしてどうすんだ的な感もあるが。
しかしまあ、予測してたより全然明るい。一応、設置に当たっては「ベッドの無い側の壁」に当てる様にしたので、ベッドには直接光は当たらず、ベッドで本を読むとかは出来ない程度の「暗さ」は確保されている。 シーリングが嫌でスポットにしたのに、部屋中明るいと意味ないからね…
と言うかベッドに居ると、本当にホテルの部屋に来たような錯覚を憶える。 ふっふっふ。 これを狙っていたのだよ。

◎と言う訳で基本的にはベッド脇のスタンドライトと、このスポットの併用になる。 所謂「ヒモ」が無いのでベッドに入るときはまずこの天井照明を消す事になるが…
スポットを消すと、この通り。

これはこれで危険な香り。
しかしまあ思っていたより「使える」シロモノだし、何より安いので、他の部屋のシーリングもスポットにしようかな…
ハロゲン光源の欠点として「暑い」というのがあるが…夏場が怖いな。

2009/05/04

【interior】IKEA Home Planner

IKEA:IKEA Home Planner

◎IKEAでは全然大物家具を買っていない(笑)私だが、チェストの導入をのんびり考えながらサイトを覗いてたらこんなの発見。IKEAの家具を部屋に配置して自分の部屋を組立てて行こう、というアプリケーション。
IKEAのショールームにあったのは知ってたが、無料配布されてたとはね。

◎で、早速プラン作成してみた。 部屋の採寸が少々面倒だけど、それが出来ればあとは商品をポンポン置いて行けば、画像の様に3Dで出来上がりを確認出来る。
今の所対応しているのはワークスペース・ベッドルーム及びキッチン。 少々寂しいが、これでリビングルームの設計とか出来たら面白そう。

◎しかしモノが無ぇ部屋だなー我ながら… まあこの程度で十分だけど。

【Camera】KissX3に触れてみた

このエントリで以前話題にした、Canon Eos Kiss X3が店頭に出回り始めたので早速触りに行ってきた。 何と言っても今回の目玉はエントリ一眼でHD動画対応である。 …しかし、店頭展示品はほぼ例外無くカードが抜いてあるので動画撮影が出来ない… なんだかなぁ。

◎しかしX3、軽い。 軽いと言うより「チャチい」。 なんだこのチャチさは… KissNより5gしか軽くなっていない筈なのに。
冷静になって考えてみると、ウチのKissNについてるレンズはEF-S17-85。 一方店頭展示のKissX3についてるのはキットレンズのEF-S18-55。 レンズの重量が倍近く違うんだから、そりゃチャチくも感じるわなぁ。
しかしこれだけ軽いとかえって手ブレやホールド性、三脚設置時の安定性が不安になってしまう。 一眼って軽ければ良いってもんでもないんだよね…

◎軽さ以上にチャチさを感じさせたのは質感の部分もそう。KissNでは主要な操作キーは一応メッキされていたのだが、それすら無くなってグリップ部のラバー以外全部モールド剥き出しになってしまった。コストダウンによるものだろうが、下手をするとIXY Digitalのほうがよっぽど質感を重視してるといっていい程で、かなり貧乏臭い。いくらエントリ機だからって、これはちょっと「やりすぎ」じゃないのかなぁ…

◎やっぱこれは買い替えるとしたら50Dの後継機だな…

【Diary】田舎だからか?

◎自主回収騒ぎで最近2ch界隈を賑わす「最後のパレード」ですが…

まだ売ってるよ? @近所の本屋

◎やっぱり田舎だからかねぇ?

2009/05/03

【interior】食器棚とキッチンデザイン

◎一人になって「モノ的に失ったもの」はそれほど多くないが、その中の一つが「食器棚」。 まあ男のやもめ暮らしで所有する食器など、数も知れているのだが、そうは言ってもやっぱり要るのが食器棚。
以前はホームセンターで買った組立式のショボいのを使ってたが、流石にアレは
「入るべき食器も入らない」
「置くべき器具も置けない」
というさっぱり使えない代物だった(安いには安かったのだが…1万しなかった)

◎と言う訳で食器棚である。 食器棚としての使い勝手を考えれば高さのある「ちゃんとした食器棚」が良いのだが、私自身が「背の高い家具が嫌い」なのと、どうせ今後どういう生活環境になるか判らないのにバカでかい食器棚を買ってきても仕方が無い。 そもそもそんなに入れるモノが無い。
そしてもう一つ、キッチンの作業場は極力広い方が良い。 理想はカウンターキッチンだが、まさか賃貸アパートでそんな事が出来る訳が無い。 バーカウンターを使うという手もあるが、アレは肝心の収納スペースが意外に小さい。
となると、バーカウンター程度の高さとワークトップを備えたタイプ、となるわけだ。

◎しかしゲンジツは厳しく、そんな都合のいい食器棚はなかなか無い。さんっざん探して迷って、IKEAまで出かけた挙句に買ってきたのは…中古品のサイドボード@ニトリ。
食器棚じゃねーじゃん…と言う突っ込みは置いといて…
と言う訳でビフォアーアフター。

右側が食器棚のあったスペース。
炊飯器やポットが所狭しと並んでいたのが…

こうなったわけだ。

◎これ、本来はリビング用のサイドボードだが、おあつらえ向きに天板はメラミン処理・防水加工してあるので、ポットとか置いても全然OKだ。
また天板と引き出しの間にスペースがあるので、ここにas usualに使うもの(コーヒーカップやら、味噌汁パックやら…)を入れておけるのが良い。 と言うかコレ、リビングルームでどういう使い方を想定されているのかが逆に判らない位、食器棚向けなサイドボードである。

◎そしてこの食器棚導入の恩恵を受けたのが奥にあるメタルラックで、上に乗っていたものが完全に無くなった。
実はこここそが私のキッチンデザインのキモで、このメタルラックを置く事で、通常デッドスペースになる「ゴミ箱の上の空間」をワークスペースにしてるわけだ。
具体的な使い方は
こんな感じ。

◎ウチのキッチンは流しが狭いのでまな板を置くともうスペースが無い。 今まで切った材料をまな板の端に寄せたりボールを駆使したりしていたのだが、こういう風にバット1個置いて材料を並べたり食器を並べたり…と言う使い方が可能になった。モトが無塗装のメタルラックなので、調理途中の鍋とかも熱を気にせず置ける。
今の所やってないが、メタルラック用の様々なオプションや、私的最強追加パーツ「マウスパッド台(ウチではスピーカー台としておなじみ)を使えば、更に機能的なキッチンを作れそうだ。

◎さて、これでキッチンデザインは一段落。 次はベッドルームを攻めるぞ〜。

【Diary】今日の1本:Le Grand Bleu(Version Longue)

◎先日借りたDVDの本命がコレ。 でも結局DVDとして観る間が無く返却期限が…
と言う訳でiPodに落として、部屋のTVで視聴。 最初劣化を心配したが、全然観れるわ。 OKOK。
一応PCから再生用に画素変換無し・5.1ch版も作ってあるけど、普通に観るならiPod・VGA画質(1500kbpsマルチパスエンコード)で十分ですわ。

◎まず特筆すべきは映像の美しさ。 全てのシーン、全てのカットがそのままスチル写真になってしまいそうな程。 「アメリ」でもそうだったが、なぜこうも美しい映像表現が出来るのだろう。 これがフランス映画というものなのか。
広角カメラを効果的に使ったカメラワークは、海洋の雄大さや、記録に挑む潜水夫達の心情を巧みに描き出す。
映画と言うよりも、映像という形の芸術作品、と呼んでもいいかもしれない。

◎ただ、「映画として見てどうか」と言うと…最初の上映時に酷評されていたと言うのが判らなくもない。 あまりにも「情景描写」にウェイトを置き過ぎているが故に、人物や心情描写は非常に淡白な上、ストーリー自体168分の映画としては、内容が薄い。実際の所、ストーリーが動き出すのは、シチリアでの最初の選手権が終わってから…時間にして90分程度経過してからなのだ。
また極端に枝葉を省いた構成のため、ストーリーの理解…特にラストシーンへ繋がるシークエンスの解釈は非常に難しい…と思う。

◎あるいはこの淡白過ぎるストーリー自体も、リュック・ベッソンはわざとそうしているのかも知れない。 作品中でジョアンナ(ヒロイン)は、ジャック・マイヨールに人としての愛を求めるが、ジャックにあるのは大きな喪失感と、海への愛・情熱しかなく、見ようによってはジョアンナの存在自体が、「ノイズ」に見えてくる。
そういう視点で見ると、ジャックの孤独と空虚が、美しい映像に引き立てられ、一層その存在感を強める…古きフランス映画の名作「シェルブールの雨傘」にも似た、美しさと悲しさが絡み合った、独特の感覚を憶える。

◎さて、あと1本、これまたフランス物の映画ががあるんだけど…まだ見てないんだよねw




【追記】
ようつべにUSA公開バージョンでのラストシーンが上がっていたので紹介。
…さすが「はっぴーえんど」でしか精神的充足を得られないアメ公。 この余計な1シーン追加で一気に糞映画になっとるぞ…