2008/11/03

【Journey】さぬきうどんツアー2008・その2「山下」

◎と言うコトで2008年さぬきうどんツアースタート。 今回は前回の中でマイフェイバリット1位2位となった「たむら」「宮武」を回りつつ、前回行かなかった新規店を漁って見よう、と言うコトでまず白羽の矢が立ったのが「山下」。

◎高松を出発し、旧国道11号(県道33号)を坂出方面にドンドコ走る。 鬼無を過ぎ端岡を過ぎる…あたりから誘惑の多いゾーンに突入してくる。 このまま走って「国民旅館せと」の先には釜あげに定評のある国分寺ジャンボ。 それを過ぎて国道11号の効果を超えて最初の信号を曲がると「たむら」その誘惑も振り切り、額坂方面への分岐の交差点(新宮)に差し掛かる。 これを左に行くと土器川沿いのうどん黄金郷だ…と思いながら、分岐を右に取りかけて…違う。 さらに右の、綾川の川沿いを突き進む。



あとはひたすら道沿い。 綾川と山すそに両サイドを囲まれ、「帰れんのではないか」と一抹の不安を抱えながらドコドコと進んで行くと、一度道が合流してちょっと行くと煙突から黒い煙を吹くあばら家のような建物がある。 ここか?と車を脇に止め、後ろを振り返るとおおー、ここじゃここじゃ。 しかしここ、周囲を川と山と木に囲まれ、かつ土手沿いを走る国道の「下」にある。 とどめに表側から見るとマルフクのホーロー看板があったりしてその怪しさは「赤坂」に匹敵する。こんな店絶対に「偶然では発見」できんぞー。

◎店構えは本当に純朴な「うどん屋さん」。 しかし事情を知らない県外人が見たらきっと「ただの民家」にしか見えないだろう。何せ民家の一階で、表にある自動販売機でかろうじて「お客さんの来る所」と判るレベルだ。
そして表に張り出される「郵便局集配員休憩所」のホーロー看板。「恐るべきさぬきうどん」でもネタにされていたが、実物を見ると実に怪しい。 写真撮っとけばよかったな。


店に入ると年代物の釜がもうもうと湯気を立てている。 さっきの黒い煙といい、もしかして薪で釜を炊いているのだろうか?
ここはお金は後払いなのでうどんのサイズを告げて自分でダシを入れる。 やっぱりうどんを楽しむなら冷たいうどんでしょう。




◎で、うどんですが、「コシ」と「伸び」がいいバランスしてます。 ダシに独特の風味があって、昆布と椎茸が強いのかな? さぬきうどんダシのステロイメージ(東京麺通団の影響かなぁ)な「イリコの強いダシ」ではないのでちょっと面食らうかもしれませんが、色あいも含めて、「純然たるイリコダシはちょっと…」と言う関東の人(意外と多いらしい)でもこれなら安心して食える、庶民的で優しい味がします。
と言うかお客さんも基本的に地元の人ばっかりなんですね。 観光客があまりいない…と思ってたらバスか何かで来たらしい大集団がやってきたけど。
時間はまだ9時過ぎ。 ちょっとした「朝の一杯」には、これぐらいのうどんが丁度いいのかも。

◎満足感とともに表に出ると、まるまると太ったネコが一匹。 やっぱりこのネコもうどんで肥えたのかなぁ。


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