2007/04/30

【Computing】NASの残り容量が大変なことになっている

◎少し前にも一眼導入以後NASがものすごい勢いで食われているという話を書いたが、最近さらにのっぴきならない事態になり始めてきた。
我が家のNAS全体の容量を見てみると…

HDD全容量 116,980,776 kbytes
HDD使用量 76,500,640 kbytes
HDD使用率 65.40 %

…このうち、写真が23G、iTunesの音楽が15Gだ。 使用量の半分以上がメディアファイルで食われているのだ。

◎私は動画編集やらない(動画自体興味が無い)ので容量を食うつったって知れてるだろうと思っていたが、一眼レフがこれだけ容量を食うものだとは思わなかった…
っつーか、RAWで撮影しなきゃいいだけの話なのだが。
最近はGaragebandの影響で音楽熱ムクムク出てきてるし、こりゃ近々NAS買い替えないとどうしようもなくなるかなぁ…
残り10G切ったら真剣に検討しようっと。

2007/04/29

【Diary】エアギターの斜め上



◎エアギターの斜め上を行く、口ジミヘンなおっさん。
某小石川の暇人が送ってきますた。

つーか器用だな…

【Music Works】Garagebandで遊んでみる

※4/30:シャレにならん誤字を発見したので修正w

MP3(128kbps VBR On)

◎iLife付属のシーケンスソフト「Garageband」を使って遊んでみた。 まぁ、いかに自分がループベースの楽曲作成に慣れていないか、ということが判るのだが…
MusicWorksとしの更新自体、1年以上やってなかった!! 音楽作らなくなったなぁ…自分。

◎Garagebandは基本的にループシーケンサーで、オーディオループとMIDIループをひとまとめにした「AppleLoops」と言う単位のループ素材を並べ・編集して曲を作って行く。 MIDIループのドライブにはソフトウェア音源を使うが、これがまた結構良い出来で、数年前のDTM音源(つーかウチにころがってる音源…)なみの音は出せる。 外部ソフトシンセが(Rewire経由以外では)扱えないのが痛いが、CPUパワーさえ許せば、外部機器一切無しで音楽制作ができる。

◎ループはテンポ補正・ピッチ補正が(オーディオ・MIDIとも)可能で、ユーザ自身がオーディオの録音やMIDIシーケンスの作成も出来る。ループという単位に目が行ってしまうが、ループに限らず普通のシーケンサとしてちゃんと使えるシロモノなのだ。
ミキシング機能も実は結構しっかりしており、ボリュームオートメーションが可能な上、エフェクト関係も必要なものは一通り揃っている。 マルチバンドコンプレッサーまであったのにはびっくりだ。
出来ることには限界はあるものの、シーケンスとループを組み合わせて,ボーカルを録音してミックスダウン…といった曲作りもできてしまう。

◎超大雑把に言ってしまえば「Logic廉価版(Audio5.5/6.0)のインターフェースを判りやすくしたもの」と捉えれば良く、実際機能的も似ている。(リストウィンドウを持たない等の違いはあるが)そしてそこにAppleLoopsの概念を組み合わせたことで、非常に手軽に音楽作成が出来るソフトに仕上がっている。  少なくとも、私がDTMをやりはじめた頃のマニアックさは全然ない。
これがプリインストールで手軽に楽しめるのだから…便利な世の中になったもんだ。

2007/04/27

【DIary】Vistaが売れてるらしい

ITmedia:MS、「Vista効果」で過去最高の利益

1~3月期決算には、2006年中に提供されたVistaへのアップグレードプログラムによる売り上げが反映されており、売上高を16億7000万ドル、純利益を11億4000万ドル押し上げる形となった。

◎うーん,同じITmediaからこうも正反対のニュースが流れると,読むほうはどう判断すればいいんだw
以前のアクセス解析ネタ -もちろんこれだけでは根拠薄弱だが- でもある程度見えるぐらい,普及は加速的に進んではいないと思うのだが,その一方でプリインストールでなくアップグレードの売上が大きいということは…
…小売店在庫が多いんじゃないの? と思ってしまうわけだがw

◎まー、Vistaに関しちゃ「否が応でもそのうち売れる」ものであり、「顧客が【選ばない】という選択をしない限り必ず利益が上がる」ものなので、短信の経済効果なんぞ何の意味も無いんですけどね。 いってしまえば税金だし。

2007/04/26

【Photo Works】DigitalPhotoProfessional Ver3

◎EOSに付属するRAW現像ソフト DigitalPhotoProfessional(DPP)がVer3にバージョンアップしていた。 「していた」というのは、バージョンアップしたことを知らなかったのだw 何の通知も来ないんだもんなー。

◎デジカメ付属のソフトなんぞせいぜい使い物にならない(事実、Picasaの時に書いたがCanon純正のImageBrowserは重過ぎて使い物にならない)ものが多いのだが、DPPに関しては現像・写真編集ソフトとしてはかなり「良い出来」だと思う。 とりあえずサクサクと動いてくれるし、初期現像の色合いもさすが純正と行った感じでカメラでプレビューしている時と同じ色合いになる。
(Picasaは少し淡白に,iPhotoは比較的どぎつい色合いで出る。 それでなくてもRAWは、アルゴリズムの差が出やすい)

◎機能面も結構充実していて、iPhotoやPicasaでは出来ないトーンカーブ調整(輝度・RGB)を含めた一通りの編集機能や(上の画像では使ってないが)ゴミ消しコピースタンプツール等を持つほか、純正の強みとしてカメラ内部の現像パラメータをそのまま使用できる。 露光調整・コントラスト・シャープネスをあとから変更できるのだ。 特に露光はハイライト飛びが起こりやすいD一眼では重宝する。 低め安定、で安直に撮れてしまうのも考えものかもしれないが。

◎で、Ver3の変更点として、主なところは
・表示速度がさらに向上(実際速くなった)
・ツールパレットにダストリダクションの項目が追加され、使いやすくなった
・メイン画面でツールパレットを使用できるようになった
・セレクト編集画面が単体編集画面同等になり、複数画像を一気に編集できるようになった
・メイン画面・セレクト画面でトリミング後の画像を表示するようになった
・ピクチャースタイルファイルが変わった(機種別が統合された)
といった感じ。

◎特に便利なのはセレクト編集画面の強化で、これまで単体編集とメイン画面を行き来しながら複数画像の処理を行っていたのが、一つの画面で行えるようになった。 またメイン画面でツールパレットによる編集ができるようになったのも大きい。
RAWで撮った場合、基本的には色が淡白過ぎて、「ネガとして保存しておく」にしても一定の編集をかけておきたい…その際に撮影した全ての写真に対して…場合が多いが、専用ダイアログを呼び出していた旧バージョンよりもはるかに使い勝手が上がっている。

2007/04/25

【Apple】Leopard延期の影響は?

ITmedia:Leopard延期は深刻な問題じゃない

◎マーケティング的には製品出荷が遅れる=勝機を逃す,ということで必ずしも歓迎されることではないが、確かに本コラムの「深刻な問題ではない」は一部的を得ていると思う。
特にVistaが歩んだ延期のプロセスと大きく違う点は、(延期した期間のこともあるが)延期した上に実装機能まで削られるという「ユーザの失望」を引き起こす要因が存在しないことだ。 少なくとも、Leopardを待たされている顧客の視点からは、だが。

◎昨年のWWDCでLeopardの機能がいくつか紹介されたが、それはとても限定されたもので、Leopardの全容は1年近く経った今でも見えていない。 しかしその限定された情報だけでも、Leopardの商品価値への期待感を高めるには十分の内容だったと思う。
解放する情報を限定することで、意地悪的に言えばボロが見えなくなる。
逆説的ではあるが、仮にLeopardが当初計画していた機能のいくつかを削ったとしても、WWDC発表時点での内容をちゃんと網羅さえしていれば、顧客からすれば失うものは特にない。 最初から存在しなかったのと同じなのだから。

◎情報を限定することのもう一つの利点が「未知への期待を煽れる」ことだ。 例えばAppleは今年、例年1月に実施していたiLife/iWorkの07年版リリースを見送り、その予定すら未定の状態のままにしている。
この状態は、「仮に、既にiLife/iWorkの「07年度版」としての姿は既に出来ていて、Leopardのマーケティング上の理由により隠されている」という憶測を呼ぶには十分で、iLife/iWorkという「アプリケーション」に関心・期待を持つ顧客も、Leopardに関心を持つようになる。
そしてなによりLeopard自身、Appleが「トップシークレット」と呼ぶものが何なのか、明らかになっていない。

◎総合して言えることは、延期という状態ではあるが、その中で(あるいはそこに至るまで)の情報開示をコントロールすることで、延期期間を失望から期待に転換させる。 この戦略は「見事」というしかないだろう。 だからこそ「深刻でない」と評されるし、

「もちろん、少しがっかりしているが」とこの人物は続けた。「だが(延期で)Leopard版の自社プログラムにかけられる時間が増える。悪いことではない」

こんな意見まで飛び出してくるのだ。

2007/04/24

【Diary】Vistaが売れないらしい

@IT:Vista搭載PCが売れない、iPod対応は起爆剤になるか

iPodのVistaサポートは「調査中」で、正式にはサポートされていない。iTunesについても新版でVistaに対応したが互換性の問題が一部で残る。マルチメディア系のソフトウェアでもVista対応が進んでいない製品があり、Vista普及の足を引っ張っている。Vista対応のソフトウェアは国内で約2300製品、周辺機器は約5400製品となったが、iPod対応などいくつかの課題があるのが現状だ。

◎結局これって、PS3が売れないのと同じ理屈じゃないのだろうか。
アプリが無い。 器はあっても、中身が無い。
ゲーム機もOSも一緒で、それ自体が「器」である以上、中身が無ければ売れない。 あたりまえのことなんだけどなぁ。

◎OSもハードウェアも、それが新しくなる際には必ず互換性の問題がつきまとう。
OSにまつわる部分で言えば、例えばMac OS Xはそれが生まれた際も成長して行く中でもそれらの問題に突き当たったし、Linuxに至っては「何が出来るか」と言う根本の問題を未だに払拭できていない。
Microsoft自身だって、Windowsの成長の中で、(特にデバイスドライバにおいて)この問題を何度か経験してきた筈だ。

◎にもかかわらずVistaはこういう問題をかかえたまま製品化された。 勿論WindowsというOSの市場規模と立場を考えればそれは立ち上がり当初だけの問題ではあるのだが、逆に「立ち上がり当初の問題だから」と言う確信犯的行動であるなら、それこそがM$の慢心とも言える。

2007/04/23

【Camera】KDNの近況

◎KDNを片手に人に会うと必ず言われること。
「すっごいカメラやね〜 高そうねぇ」
いやそりゃまぁ、コンパクト機よりは高いけど、決してバカ高い代物じゃないんだけどなぁ。

◎どうも高そうに見える原因はブラックボディであることのようだ。
某文京区の暇人は同モデルのシルバーを持っているが、確かにシルバーとブラック、並べてみるとブラックの方がなんだか「高そうな」
感じはするかもしれない。
まぁ真相は別に高そうなのが欲しかった訳ではないのだが…
(私はシルバーを買いに行って在庫切れでブラックを買い、暇人はブラックを買いに行って在庫切れでシルバーを買った)

◎ちなみに最近KDN+EF-S10-22の組み合わせが重量・バランスともしっくり来るということに気がついた。
ISが無くてレンズが軽く、全長不変・プロテクトフィルターつけると稼働部が完全に内側に来るので取り回しが楽なのだ。
テレ端35mmという使いやすさもあって、最近こればっかり使っている。
さて、来週はどこに何を撮りにいってやろうか。

2007/04/22

【Computing】OmniOutliner

◎MacBookには、OmniOutlinerというアウトラインプロセッサが付属している。「アウトラインプロセッサって何じゃ?」というヒトの為に解説すると、一定のテーマに関する見出しを並べて文書構造を作るタイプのワープロみたいなもんで、何かしらのプランニングをやったことのある人なら何らかの手段で似たようなことはしたことがあると思う。
私の場合Excelの列間を詰めてこれを行い、見出し単位の筋道が着いたところで文書を作成する、というのをたまにやっていた。
Wordのアウトライン機能もこれに近い。

◎で、実際使ってみて「こりゃぁ便利だ」となったわけである。
まず階層構造をあまり考えないでトップテーマに関連するキーワードをポンポンと書き出して行き、それらをドラッグ&ドロップで階層を構築して関連性や順序を明確にして行く。 あとは各見出しの下にメモという形で文章を書いて行けばあっという間に「筋道のある文章の草案」の完成だ。
あとは適当に文章の体裁を整えればいい。

◎所謂ワープロの「上から下に文章を作る」のと違って位置や概念の上下関係無しに文書を作って行けるので、思考段階で構成を考えずに済む…つまり思考を止めずに済む。
Blogに移行して以後テキスト系のコンテンツを笑っちゃう程更新していないが実はその根底には「書きたいことが山程あって考えがまとまらない」というのがあった。今から考えると「理想のモニター環境構築」なんて良くFrontPage1本で書き上げたなぁ、という感じで、カメラのこととか録音のこととか、コンテンツとして整理したいテーマはいくつかあるのだが、どーしても散文的になってしまうのだ。

◎さて私には少々強力すぎる(感じもする)OmniOutliner、これからどーいう風に使ってやろうか。 とりあえずはコンテンツにしたいテーマのメモをパラパラと書きなぐっては整理して、そのうちカタチにしてやろうと思っている。

2007/04/21

【Diary】潮干狩りリベンジ編

◎今年も潮干狩りの季節がやってきた。
昨年酷寒の中ビーチサンダルで突入するという大惨事に見舞われた反省から、ゴム長を購入。
それなりの防寒対策も施し、準備は万端…と思ってたら当日は快晴(´・ω・`)
まぁ濡れるのの対策になるからいいか…
昨年は海岸まで直行したのだが今年は富津の発電所に立寄り。 ソーラーカー展示コーナーとかあって子供は大喜び。

◎しかーし。 どうだこの天気。 昨年の写真がないのだが、昨年とどっこいどっこいの空模様。 富津を出たあたりから急速に天候が悪くなってこの通り。 しかも風速は昨年のそれを超えている。 本来潮干狩りの出来る海岸までは船が出ているのだがあまりの悪天候ぶりに歩いて行く羽目に。
悪天候過ぎて前準備も出来なかったのか「トイレ船」遠浅に座礁させておいて、潮干狩り海岸のトイレになる)すら出ていない。
ゴム長の威力で足が寒いことはないのだが風が冷た過ぎてやっぱり寒い。 トイレ行きたくても行けない。 それ以前に歩けない。
しかし掘れば掘る程貝は出てくるのでハマッてしまってさぁ大変。
一応、昨年食うのに苦労した経験から掘った量は少なめにしたのだが、それでも結構あるなぁ…

◎という訳で来年は、ゴム長に加えて防寒・防風装備も完璧にして挑みたいと思います。
ちなみにこの写真は発電所の紹介模型にいたモデルのおっさん。 なんかシュールだったので…

2007/04/20

【Diary】(,,゚д゚)ウマーなビール

◎先週土曜日休出したのでその代休として今日はお休み。
平日に休むことは滅多にないので、妻を連れて新橋のビアライゼ98に行ってきた。
この店、数年前にSyokei氏に連れられて行ったのだが、平日しかやってないのでなかなか足を運べなかったのだ。

◎ビヤホールで飲むビールはうまい。 あんまり詳しくないが、注ぎ方によってずいぶんと味が変わるらすぃ。 そしてここのビールは格別うまい。 中身は単なるアサヒの生なのだが、注ぎ方ひとつでこんなにうまくなるのか!と思う味。 実は私はビール嫌いなのだが、ここの口当たりの良さは危険な感じだ。 ついついジョッキ数杯、一気に空けてしまった。
小石川の某暇人風に言えば「あ〜麦飲んどるぅ〜」ってな感じだ。

◎そしてなによりこの店はつまみが旨い。以前銀座のビール系飲み屋で食ったトリも旨かったが、ここはメンチカツとかベーコン、ソーセージの類いがたとえようもなく旨い。
「このやろうドイツ人めこんな旨いもん食いやがって」とか思っちゃう味だ。
変わり種としては青菜の炒め物。 何も難しいことはやっていない(と思われる)中華風の炒め物なのだがこれがうまい。
妻は主婦スイッチが入ったらしく、どーやればこれだけすっきりした炒め物が作れるか思案していた。
うむ、その心意気やよし。 (,,゚д゚)ウマーな炒め物よろしくねw

【MacLife】OS Xセキュリティアップデート

◎Mac OS Xのセキュリティアップデートがリリースされた。
ユニバーサルバイナリ版
PPC版
10.3.9も対象なので(ページは別),適用はお早めに。

◎更新対象は以下。

次のコンポーネントでの信頼性とキュリティの強化が行われます。
AFP Client
AirMac
CarbonCore
diskdev_cmds
fetchmail
ftpd
gnutar
Help Viewer
HID Family
Installer
Kerberos
Libinfo
Login Window
network_cmds
SMB
System Configuration
URLMount
Video Conference
WebDAV


◎今回アップデートを初実施してみたが、デフォルトでは通知のみでダウンロードは行わない。 それがいいかどうかは人によって違うと思うが、個人的には、何も通知しないままガリゴリとシステムリソースを食い荒らしてハードディスクをぶん回すWindows Updateよりは好感が持てるかなw
特にNortonと同時にダウンロードがかかると悲惨だったからなぁ…

2007/04/18

【MacLife】MacとGoogle

◎まず最初に言っておくと、私はFireFoxがあまり好きではない。
Win版もそうだったが言う程速い訳でもない…というか高速性なら全然Safariが上だし、レンダリングもSafariのほうが見易い。
Winのブラウザとは随分とUIが違ったので最初は戸惑ったがすぐ慣れた。
それでもFireFoxをインストールしたのは、ひとえにSafariのGoogle各種サービス対応状況が良くないからだ。

◎Bloggerだけ見ても、BloggerのWYSIWYGエディタが使えず,HTMLタグ平打ち(といってもPタグまで打つ必要は無いが)になってしまう。Imgリンクの自動インポート機能はあるが、ハイパーリンクは自分で作らないと入れられない。
引用記事(Blockquateタグ)も手打ちだ。
比較的利用頻度の高いGoogleNotebook、GoogleDocs&SpreadsheetもSafariには対応していない。 Notebookなんて、ウィジェット(Googleガジェット)になっててもおかしくなさそーな代物なんだけどなぁ…

◎一方で親和性が高いのがGoogleCalendar…というか、GoogleCalendar自体がiCalをお手本にしたとしか思えないような出来で、Calendarとしての機能・インターフェースもほとんど共通だ。 iCal側でGoogleCalendarのiCal用URLを読み込めば、iCal、あるいはそれ経由でiPodのカレンダー管理が出来る。
GmailもPOPメールとしてMail.Appに落とし込める。 .Macアカウントを持っていない私は、Mailは今のところGmail専用になっている。
Picasa Web AlbumはiPhotoおよび単体のアップローダがあるのでWinからの乗り換え後も普通に使えている。

◎一応これらの非対応問題は、FireFoxのインストールで回避は出来る…が、冒頭に言ったようにFireFoxはやはり自分には馴染むことが出来ず、ついにアンインストールしてしまった。
先日GoogleDesktop(検索機能のみ)のMac版も出たが、個人的にはそんなのよりオンラインサービスのSafari対応を進めてほしいものである。 …セキュリティ上、厳しいのかな。

【Diary】普及度

◎気づいている人入ると思うがこのBlogにはアクセス解析機能がついている。 いつぞやの(・∀・)ジサクジエンデスタ事件(笑)もこれで判明したわけだが、ボーっと眺めていると結構面白いデータが取れたりする。

◎まずはアクセス時のOSについて。 これの過去4ヶ月ほどの統計を取ってみると…
・WindowsXP:63.3%
・Mac OS X:17%
・Windows2000:9.3%
・WIndowsVista:6.9%
・Windows98:1.4%
以下、WindowsServer2003,WindowsME,Linuxが0.5%で同位…といった感じ。 1月近辺までさかのぼって見てみたが、この傾向にほとんど変化は無い。
Mac OS Xのアクセス数がこの2週間程で増える(→自分のアクセス)かと思ったがそうでもなく、Vistaは常に2000よりもヒット率は低い。つまりVistaがどれだけ普及してないか…ということになりそうだ。
ちなみにブラウザ別ではIE6 47.2%、IE7 20.2%、Safari 12.2%と来てその後Mozilla系がズラっと並ぶ。バージョンごとにバラけたMozillaの率を合計するとSafariを少し上回る程度で、おそらくこれはWin版/Mac版にバラけた結果だろう。
Vistaのアクセス率とIE7のアクセス率が合わないのは、WinXP+IE7の人が意外と多い、ということだろうか。

【Computing】PowerPoint

◎会社でPowerPointを使ったおエライさん人向けの資料作成をしていて、何故か内心イライラしている自分がいるのに気がついた。
はて。 別に資料作成自体が嫌な訳でもないし、資料の性格自体は社会主義時代のソ連よろしく
「計画、報告、計画、報告…もっと具体的な内容は無いのか!!」といいたくなるようなある意味末期症状的な内容ではあるのだが
さりとてそれにアレルギーがどうこうとかそんな話でもないし、はて何だろうか。

◎家に帰ってMacを開いた瞬間、その疑問は解けた。
「そうか、このフォントに苛ついていたのか!!」
そーなのである。Vistaはともかく、Win2000/XP(ClearType対応フォントは除く)のアンチエイリアシングのかかっていないフォントを、PowerPointのように巨大なフォントを扱うアプリケーションで見るのは、Macのアンチエイリアシングフォントに一度慣れてしまうととても汚く見えてしまう…ということに気がついたのだ。
なるほど、一部の狂信的Macユーザが「Winは汚い」と言っていたのはこういうことだったのか…
知らん間に洗脳されてる俺ガイル。 まぁ、10Pointを下回るような微小なフォントだと、MS UI Gothicのほうが明瞭に見えたりするんだけどね… Vistaのメイリオはどーなんだろうか。

◎それにしてもPowerpointは悪魔のソフトだなぁと思う最近。 このソフトは最早、長い文章が読めない上位管理職が喜ぶ報告プレゼン作成の為にあるとしか思えない。
PowerPointの存在のおかげで、一体どれだけの業務リソースが「無駄に」浪費されているんだろう…と思うとぞっとする。
しかもそーいうので見かけるのは裏付けの無い楽観見通しグラフと、スライドいっぱいに埋め尽くされた文字。
それはプレゼンテーションとは言わんだろう…と思うが、資料作成を前日に言われちゃ仕方が無いのかな。

◎まーそれでも経営の旗振りは上の仕事だし、上が旗を振ってくれなきゃ我々は「効果的には」動けないのだから、パワポのくっだらない資料作成もそれはそれで別に作るのは苦でもない。
問題は普段あまりパワポを使わない私にとって、あのパワポデフォルトのどぎつい配色とガタガタ文字、幾何学的なカクカク図形はかなり耐え難いものがある。 Office2007(Mac版はOffice2008)でだいぶそのへん改善されてる(される)らしいが、どんなもんなんだろうか。

◎…なーんて書いてたら、こんなニュースを発見。
ITmedia:Google、「PowerPointキラー」をこの夏公開へ

ワープロと表計算ソフト「Google Docs & Spreadsheets」を既に公開しており、Webメールサービスやオンライン予定表などとともに「Google Apps」として提供しているが、さらに、リアルタイムでの共有が可能なプレゼン作成機能が加わることになる

へぇ、さすがに業務での利用が出来るかどうかは微妙だけど、こーいうのが「出る」というのは面白そう。
私のストレスが幾分か解消されると良いのだけれど…はてさて。

2007/04/17

【Diary】新入社員

◎えー、うちの会社にも入ってきました。 新入社員。
なんか今年は職場環境と福利厚生のチェックに父兄が来たとかいう未確認情報もありますが。

◎うちの会社はメーカー、なおかつ販売部門を持っていない(別会社)なので、
新人受け入れ研修は工場でやるのが恒例。
今はどうだか知らないけど、私の頃はいきなり工場の製造現場に放り込まれ
配属行程の作業者がいきなり会社を辞める大惨事に見舞われ
わけもわからずラインスタッフに怒られながら
必死で組み立て作業をやった気が…ってそれは私だけか?

◎ここ最近の「若者文化」をサラリーマン世界に洗脳するためか
今日は1日中叫びっぱなしの研修のようです。
朝会社に来たら、新人ズラっと並んで挨拶運動。
張り裂けるような声で「あざーす!! あさーず!!」
…私の耳にはそれは「ありがとうございます」にしか聞こえないのですが。
まー彼らも自分が何叫んでるのか解らないでしょう。

◎その後も、私のいる事務所の上の会議室で叫ぶ叫ぶ。
もう何言ってるか解りません。 たぶん叫んでる本人も
声ガラガラになって粉しか出ないような状態になってると思います。
ただ、こっちは仕事中。 やかましくてしょーがない。 しかも朝から晩までそれが続く。
近所迷惑な研修もあったもんです。 近隣住民から苦情が来そうな勢い。
なにかこう、聞いていると「やるぞやるぞ」とひたすら叫んでるようなのですが
一体,会社に来たばっかりで何をするのかと、小一時間聞いてみたいもんです。

で、今日は新人…というか若気の至り的なお話がもう1個あったのですが
それはこのテイストの日記では書けないのでまた明日。
いつものBlog書きモードでお送りしたいと思います。

2007/04/16

【Photo Works】撮像素子

◎前回投稿の空の写真、画面左側をよく見るととんでもないゴミが写り込んでいる。
「レンズのゴミか!!」と思って必死こいてレンズ清掃をしてみたがいっこうに奇麗にならず。

◎撮像素子のゴミか否かは、レンズを変えてみる、もしくは白い壁or蛍光灯をファインダーいっぱいに入れて、マニュアルフォーカスでピントを再近接にし、絞りを最大と最小に振って撮影してみれば解る。
解放で目立つならレンズの内ゴミ、絞り込んで目立つのは撮像素子のゴミだ。
…ということをやってみると、ものの見事に絞り込みで黒い影が映る。間違いなく撮像素子ゴミだ。
今の今まで気づかなかったのは,広角購入するまでほとんど絞らなかったからだ。(ちなみにあの写真はF18。 絞り過ぎ?)
ちなみにファインダー像にゴミが写る場合は、同じ方法をとるとミラーかレンズかが判別できる。

◎KDNの撮像素子清掃モードはミラーアップ固定で、撮像素子を露出する。 通常この状態でメタノールと吸水スポンジ(ルビセル)で拭くのだが、今回はミラーアップしてみると明らかに質量のでかそうなゴミがいたのでブロー一発。 所要時間2秒。
再度蛍光灯を撮影してみると、ゴミは写らなくなった。 たったこれだけのことだったのか…

◎ちなみに数回ブローして取れない場合は素直にサービスセンターに出したほうが良い。 素人がブロアで掃除すると、かえって周囲にゴミが飛ぶので良くないのだ。 ルビセル拭きもメーカー保証対象外になる。
Canonは一応、撮像素子の清掃は無料でやってくれる。
うーん、レンズは必死こいて磨いていたが,撮像素子に来るとは…つっても私は屋外でも平気でレンズ変えるので仕方が無いのだが。

【Photo works】海とそば

◎昨日の夕方むちゃくちゃ天気が良くて、富士山まで見えたので「これは海岸沿いで富士山を撮らにゃいかんだろう」と意気揚々と海岸に出てみたら
超曇り空(´・ω・`)
しかし広角をつけて空を覗いてみるとダイナミックな雲模様(`・ω・´)
これは撮らねば。

◎そばも食わねば。
このそば屋さん、来店は20数年ぶり。
うまかったと思うんだが、何せ覚えてない。
つーか私は子供の頃そば嫌いだったのだ。
しかしオトナになった今、鴨せいろ(,,゚д゚)ウマー。

2007/04/15

【Apple】Leopardのリリースが10月に延期

ITmedia:Apple、Leopardのリリースを10月に延期

iPhoneを予定通りにリリースするために、Mac OS Xチームからソフトウェア技術者や品質管理などのリソースを借りざるを得ない状況だという。この「トレードオフ」の結果、LeopardはWWDCの時点で機能的には完成しているものの、Apple内外の「期待に沿うような質の高いリリースができない」と判断、10月にリリースを延期した。
◎この発表が真実であるならば、開発リソースに限りのあるAppleの台所事情の苦しさが伺えてくる。
iPhoneって、よくよくも考えると
iPhoneはOSとして軽量版のMac OS Xを搭載している。
と言うコトで、今Appleは実質上2個(LeopardのServer版も含めれば3個)開発している訳で、そりゃ台所事情も苦しいだろう。 某社と違って、リソースが潤沢とは言えないのだから。

◎私自身はMacBook買ったばっかりなので別に良いのだが、「iPhoneのリリースの影響につき」ってのは、日本にはあまり恩恵の無い話なんだよね…
ああ、iPhone(,,゚д゚)ホスィ…

2007/04/12

【MacLife】MicrosoftMessengerのファイル送信が異常に遅い

◎Mac版のMSN Messenger互換クライアントのMicrosoft Messengerを使っているが、デフォルトのままではこいつのファイル送信速度がとんでもなく遅く、数十KBのファイル転送に数分かかってしまう。
何か問題があるのかと思ったがファイル送信に関する環境設定項目は無いし、ヘルプにも記載が無い…というより、ヘルプにファイル送信機能自体が項目に無い…なんだそりゃーって感じで。
Windowsクライアントからの受信や、Windowsクライアントから送信する分には速度は正常なので、ネットワーク環境でなくMac側の設定が何か宜しくないらしい。

◎ここでハタと思い出す。
Messengerが使用しているTCPポート6891~6900は解放されているのだろうか?
ネットワークルータを買ってきて最初につまづくのがこのポート設定なのだが、これと同じことがMacで起こっているのでは?
試しにネットワークユーティリティでルータまでのポート解放状況を見てみると…やっぱ開いてない。
(Whoisとかも含めて、OSの機能としてこういうのが実装されてるのは嬉しいなぁ)

◎答えはOS Xのファイヤウォール設定にあった。 デフォルトではファイヤウォールは切られてはいるが、ホワイトリストに乗っていないTCPポートはステルスモードに入っているので、ファイヤウォールのオンオフに関わらずポートの通信は制限される。
ホワイトリストの追加をやると…なんだ、プリセットでMSN Messenger用ポート設定があるじゃないか。

◎これをOnにすると、ファイル転送速度は(それなりに)速くなった。 Windows版に比べるとまだ遅いが、実用上問題ない。 おそらくはリソースフォークの除去とファイルネームの加工に時間を食っているのだと思う。
少々手続きが面倒な感じもしたが、セキュリティに関する設定はあくまでもユーザが自分の意志でやる、という設計思想が垣間見えた。
なるほど、堅牢性を喧伝するわけだ。これなら少なくとも「ユーザが知らない間にセキュリティリスクが(OSの処理によって)拡大する、ということは無さそうだ。
…ポップアップの一つぐらい、出てくれても良い感じもするけど。

2007/04/11

【Computing】NASに悩む

◎ストレージ容量の小さいノートPCをメインに動かしている我が家にはNASの存在が不可欠なのだが,最近NASの調子が怪しくなってきた。 いわゆる「カリカリ音」がしだしたのだ。 HDDの寿命が近いか。 容量も逼迫気味で、以前ネタにした「KDN導入後HDDがものすごい勢いで食われている」こともあり、120Gの容量は残り1/4を切ってしまった。

◎このNAS,LAN接続HDDが世に出だしたかなり最初のモデルで,電源ファンが相当やかましいのでほとんど電源は切っているのだが,iTunesやiPhotoなど大容量のワークスペースを要するソフトを動かすとなると電源を入れつづける必要が出てくる。
インターフェースが10Base-Tでネットワーク全体のボトルネックになっている,と言うのも困りものだ。

◎文字化け問題もあるのでゆくゆくは購入の必要があるのだが、とりあえず当面を凌ぐためにKDN写真のピンボケ・ブレ等の失敗写真数百枚を削除したり、RAWである必要がないデータをJPEGにしたりして容量稼ぎをしている。
容量の面はこれで良いにしても一時しのぎだし、稼働時間に関して言えばできるだけ短くしたいのだがiPhtoがネットワークのオリジナルファイルを探しにいってしまうため、NASが生きていないと動作が安定してくれない。
(逆にPicasaの頃に比べて、ネットワークに置いたデータの反応速度は速い) となるとやはり電源は入れ続けなければいけない…
…うーん、誇りよりも何よりも、やっぱりこの「ブオーン」音が凄く気になるなぁ…
やっぱ早めに買うか、NAS…

【Photo Works】横浜港

◎その日は腹が立つぐらいいい天気だった。
MacBook購入時のポイントで保護フィルターその他を買いに行くべく、友人と待ち合わせのある妻を乗せて都心に向けて車を走らせていると某暇人(韓国帰り)からTEL。

「横浜港に日本丸撮りに行こ〜」

このやろう、どーして私が何かあればと思ってEOSを持っているときに限ってそういう電話をかけてくるんだw
…と言うコトで早急に用事を済ませて暇人を拾い、横浜港へ向かう。
晴天の週末なのに首都高速はガラガラ。 あっというまに桜木町へ。
海浜公園は春の陽気に誘われてレジャーシートを広げてお弁当タイム。しかし私は起きてから何も食っていない。 …このやろうw

◎実のところ、EF-S10-22 F3.5-4.5 USMを買ってから、その威力を試せる被写体になかなか出会えていなかった。 ウチの近所は田舎で殺伐としているので、建造物とか巨大オブジェクトとか、そーいう被写体が無いのだ。
という訳で今回の撮影は殆どEF-S10-22の独壇場。 強烈なパースペクティブは、帆船の巨大さ、力強さを表現するに十分だ。
ボディは同じ(KDN)でタムロン18-200mm F3.5-6.3使いの某暇人はフレーミングに苦労しているようだが、広角な私には全然問題ない…どころか近づけば近づくほど迫力が増す。
今回の写真は全てホワイトバランス/露光の補正はかけているが、色はいじっていない。

◎一応この日常用のEF-S17-85 F4.0-5.6も持ってきていて、某暇人のタムロン含めてイロイロとレンズを振ってみたのだが、やはりEF-S10-22は17-85/タムロンよりも色温度が高めに来るようだ。 ファインダー像も青く感じるし、実際撮影してみた画像もEF-S10-22は太陽光の描画が青く写る…というよりEF-S10-22以外が赤く(黄色く)写っている。 撮影したのは午後なので、カラーバランスとしては17-85/タムロンのほうが正確なのかもしれないが…
私はこの差をポートレイト向きであるかそうでないかの差かな、と思っている。 人を撮るなら色温度は低めに出た方が肌が美しく(健康的に)撮れるが、広角の撮影対象なら、色温度が高い方が透明感が増すからだ。

◎今回の撮影はワイド端をメインで使ったこともあって、かなり絞り込んでいる。 ピーカンであることもあったが、最低でもF10、ものによってはF18近くまで絞り込んでの撮影を行った。
理由は簡単で、周辺減光の低減だ。
以前も書いたがEF-S10-22もワイド端の周辺減光はそこそこあり、可能な限り絞り込んだ方が全体の光量は安定する。
もともとのFが明るい分、シャッタースピードを気にせず大きく絞り込めるので、広角撮影をするなら可能な限り絞り込んだほうが良い、というのが今日の収穫だった。

2007/04/05

【MacLife】Mac環境構築ログ

◎新タグ登場…あんまり増やしたくないんだけど…

◎とりあえずMac移行5日目。前PCからのデータ移行をやっているが、どうも集中できない…というかいろんな作業を手探りしながら(環境構築も含めて)やっているのでどうにも進んでいない。 普通にPC使う分には、別に何も困らないんだけどね。
とりあえず、ここん所やったことをまとめて散文的に。

・文字化け問題:Mac OS Xはsmbプロトコル経由でNASに接続できるので、ファイルへのアクセス自体は何も問題ない。しかし、(コード問題が取沙汰されるVistaはどうだか知らないが)WinXPで2バイト文字を使ったファイルはほぼ確実に文字化けする。OSがファイル名に使用している文字コードの違い(Win:ShiftJIS、Mac:Unicode ちなみにLinuxもUnicode)
これはどうにもならないので自力でリネームするしかないが、Mac側でWinもアクセスするファイルネームを書き換えてしまうと、Win側は全ての文字が"_"に変換されてしまうので、Win側に苦情を言われたくない場合は諦めるか、1バイト文字によるファイルネームに付け替えよう。
ちなみに、1バイト文字であれば、ロングファイルネームも問題なく読み込める。

・iTunesの移行:Windows側のiTunes Musicフォルダをリネームしないでそのまま読み込み。
PodCastの過去データも読み直してくれる。
iTunes Music以外の場所に置いてあるファイルも,そのまま読み込めばライブラリに登録される
ファイルタグは,iTunesで編集したものであれば化けない。
iTunes自体が,Win版とは比べ物にならないぐらい高速に動くので,読み直しもストレスにならない。
ちなみにiPodとの同期もかなり高速で行われる。

・メールの移行:OE2.exeでOutlook Expressのメールフォルダをmbox形式に変換可能。 その後Mail.appに読み込めば(,,゚д゚)ウマー。 添付ファイルもちゃんと引き継いでくれる。
ファイル名自体は化けているが,メールは化けずに引継ぎ可能

・ことえりのチューニング:馬鹿と評判のMS-IMEで唯一評判の良かった「かたかな英語変換辞書」は、Googleで探せば結構出てくる。 MS-IMEの辞書(ユーザ/システム共)も読めなくはないがバイナリエディタが必要なので、ユーザ辞書は地道に登録していく。
なおことえりはキーバインドの変更が効かないので、「ぁぃぅぇぉ」等の入力はlキーでなくxキー経由で行う必要がある。(「Windows風のキー操作」チェックをオンにすれば使用可能だが、ショートカットキーに制限を受けるので、それよりはことえりの操作に慣れた方が速い。

・Picasa Web Albumとの連携:Mac版Picasaは無いが、GoogleからPicasa Web Album用ツールが配布されている。
単体アプリケーションのアップローダと、iPhoto用プラグインのセットで、これを使うとiPhotoからPicasa Web Albumに画像を書き出せる。(書き出しコマンドを使用)

・iCalとGoogleCalendarの同期:iCalで新規Calendarを作成し,GoogleCalendar側のプライベートURLをiCal形式でゲットしてiCalに貼り付ける。
iPodをMac形式にフォーマットしなおせば,iCal経由でiPodにカレンダーを落として内容確認できて(,,゚д゚)ウマー。

・GoogleガジェットをDashBoardに読み込む:
GoogleDesktop用は無理だが,ページ組み込み用であればDashBoardに組み込める。
Amnesty Generator for OS X
(現在1.0.1β)を使うと、ウェブページ用GoogleガジェットのスクリプトHTMLをDashboardウィジェットコードに変換してくれる。
GoogleMapsで試してみたが何の問題も無く動作する。

◎…とまぁ、こんな感じだ。
ファイル名文字化けは結構大きな問題だが、とりあえず前のデータから引き継がなければどうしようもないもの、というのが特にないので今現在困っていない。私は家で仕事しないので、オフィスソフトが無くても今は別段困らないのだ。困るとしたら年賀状時期かな…
なにげにInspironも復活の兆しがあるのでWindows環境をどうするかは正直迷っていて、LeopardリリースまではMacオンリーの環境でがんばってみようかと思っている。
究極、嫁のPCあるし…

◎iLifeをはじめとしたアプリケーションも使っていきたいので、それらは今後紹介、ということで。

2007/04/02

【Computing】Macを買って、入れてみた

◎とりあえずやることが2chの専ブラ探しというあたり、ある種堂に入った行動のような気がするが…
結局入れたのはBethyScaphe。Windowsの時にギコナビを使っていたので、極力UIや機能が類似した物を選んでみた。フォントが配布されてて、AAズレを最小限に抑えることができる点がGood。

◎一方でBlog編集は、Safariでやると強制的にHTML編集モードになってしまい、画像貼付けはともかくとして、リンクの編集でタグ直打ちが必要となってしまうことが判明。おそらくはBlogger側の仕様だろうが、これでは扱いづらいのでとりあえずFireFoxをBlogger専用でインスコして対応。(FireFox自体は、軽くもないし扱いづらいので、これをメインブラウザにするつもりは毛頭ない)

◎本当はさっさとBootCampインスコしてWindows環境も構築したいのだが、リテール版のWindowsが無いので今のところどうしようもない。
週末買いにいくか…

2007/04/01

【Apple】パソコン蛾フッ化津した

◎エイプリルフールネタではありません。 本当に買ってしまったのだ、MacBook… Core2Duo 2.0GHz+RAM2G,HDD80Gのモデルになった。
前々からInspironが重い重いとずーっと感じていた訳だが、今回1年ぶりのOS入れ替えを試みようとしたところ去年よりもタチの悪い症状に捕まってしまいシステム復旧が事実上不可能になり、見かねた我が家の山の神が購入をOKしてくれた、というわけだ。

◎モノの大きさとしては、Inspironと比較して奥行き方向は小さいが幅が全然広く、重量もInspironの2倍近い。 まぁ所謂デスクノート的利用を考えているので特に困ることはないと思うが。 それよりも一応光学ドライブ内蔵なのがうれしい。(Inspironはドライブが別だった)
そして画面の美しさだが、これはもうInspironとは雲泥の差。iPhotoにいくつか写真を読み込ませて表示させてみたが、やはり断然美しい。このBlogに載せた写真も、「こんなんだったのか…」と関心してしまった。
キータッチはInspironには若干劣る感じだがストローク・タッチ感とも申し分なく、キーピッチはInspironより広い。が、文字入力以外の状況でのキー操作にまだ慣れていないので、これも平等に評価するには少し厳しいか。

◎ハードウェアだけで見ても結構細かい気配りが多いのだが、私が特に感心したのが電源アダプタ。アダプタ末端のコンセント部は別部材になっていて、アダプタを直で挿すことも、延長ケーブル経由で挿すこともできる。 ちなみにアダプタ〜本体間のケーブルは、アダプタの端部に折りたたみのフラップがついていてそこに巻き付けてすっきり収納できる。
ちなみに巷でよく言われている「熱」だが、私は2時間ほど膝の上で作業していて特に気にならない。というより、よほどの負荷をかけない限りCPUファン自体が回っていない。

◎何しろMacは初めてだ。 今年はちょうど私がPCを手にしてから10年になるが、あの10年前のPCの中身がワケが解らず弄くり回していた頃のキモチに戻ったような感じだ。
Core2Duoの体感速度に関しては、まだBootCamp環境が整ってないので、単純な比較はできない(まぁ、遅くなっていることは無い筈なのだが)が、世間では「もっさりOS」なんて言われてるMac OS X、なかなか快適である。
特にExpose,これは病み付きになる。VISTAのフリップOSなど足下にも及ばぬ使い勝手だ。
具体的に言えば
・ウィンドウ選択時、クリックの必要が無い(マウスオーバーされているウィンドウがトップに来る)
・Expose動作中のウィンドウも動的変化をする(例えば、Messengerの新規メッセージをちゃんと受け付ける)
・ExposeとCommand+Tab(Win+Tabに相当するアプリケーション切り替え)を同時に使用可能
・Expose動作中ウィンドウ間のドラッグが可能(ファイル移動など)
これを使いだすと、正直Command+Tabは使わなくなる。Expose自体、「現在アクティブなアプリケーションのウィンドウのみ並べる」という機能を持っているのでよけいに使わない。見た目の派手さだけでなく、設計的に練り込まれた機能なのだ。

◎とりあえず今は「ある程度予想はしていたが」Windowsボリュームの文字化けが酷いので、iTunesのライブラリの修正に忙しく、なかなかTigerの機能を試してやることができない。
しばらくはMac話題が続くと思うがしばしご容赦を…

【Computing】パソコン蛾物故割れた

◎去年に引き続き、今年もエイプリルフール時期にパソコン蛾物故割れますた!!(´・ω・`)

詳しいレポートは夜にでも。